新曲ラッシュ

　昨日のＧＯＬＤで５ｔｈシングル『ドタバタギャグの日曜日』の歌い出しが行われた。

　この曲はアニメの主題歌と言うことで、ハイスクール！奇面組のうしろゆびさされ組を思い出してしまう。

フロントメンバーのチェンジ

　恐らくこの曲限定だと思うが、フロントメンバーが甲斐田聡美、小林裕美、大滝彩乃、大田祐歌の４名となった。

　私は個人的にオンエアの画像を見ていて、三押しの大滝彩乃と甲斐田聡美がフロントで歌っているという姿だけで何とも言えない気持ちになってしまった。今までは特に大滝彩乃とかが後ろで一生懸命踊っている姿を見ていただけに、彼女が前にいるというだけである種の感動があった。

　さて、今回逆にフロント慣れしていて後ろで踊っていた娘は本人たちにも見る側にも戸惑いがあったようだ。画像的には新井利佳、上田愛美あたりが映ったが左手にマイクを持っていないので左手を持て余している感じで、動きもなんかぎこちない。ただ、これは見る方の主観的な問題なのかも知れないが。

　１９人もメンバーがいるとこういう楽しみ方ができるから良い。

アニメとオンエアバージョンの違い

　そう言えば、アニメバージョンは各フレーズがフロントのソロだったが、オンエアではフロント２名ずつが歌っていた。

　また、アニメはフロント４人だけという感じだが、オンエアは「ｗｉｔｈ　チェキッ娘」という感じで後ろでいろいろなコールがされていた。ＣＤはどうなるのだろうか？

　そして、たぶん歌詞的にはオンエアバージョンの「ビールで乾杯」が正しいのだろうが、アニメという性格上「ピースで乾杯」という風に変更されていた。まぁ、未成年の女の子たちに「ビール」という歌詞を使わせること自体不自然さを感じるが、放送倫理上問題はないのだろうか？

次の曲は？

　さて、チェキッ娘の最終メンバー４人がフロントということで、そのこと自体を否定的に見ると「パターンは出尽くした」という感じがしないでもないが、今回は特別に「企画もの」という扱いと見た方が無難かも知れない。

　しかし、私たちファンは今回の曲で“フロントはほとんど同じメンバー”という固定観念をぬぐい去ることができたと思う。それは別に否定的な意味ではなく、「まだ一押しがフロントになったことがない」というファンにとって可能性が示されたということである。

　私の一押し、久志麻理奈がフロント入りするのはいつなのだろうか？楽しみである。

　以上、今週のコラム（スペシャル〜Part１〜）でした。

１９９９年７月３１日　ＢＡＴＣＨ