1000HIT達成記念 感謝の辞 |
1999年8月17日(火)、5thシングル『ドタバタギャグの日曜日』が入荷されたこの日、この「他局!DAIBA苦笑問題」というチェキッ娘プロジェクト総合応援サイトに遊びに来て下さった方が述べ1000人を超えました。これは本当に嬉しいことです。今回はその感謝の意味を込めて少しこの2ヶ月間のことを振り返りたいと思います。
はじまり
このサイト立ち上げのきっかけは特になかった。
別に「公認が欲しい」とか「誰よりも○○ちゃんを応援してるんだという気持ちを示したい」とか、あまりそういう気もなかった。
ただ、社会人としてたった3年と少しの間で、サラリーマンとか、ニュービジネスとか、独立とか、経営とか、挫折とかいろいろなことを経験した上でチェキッ娘というアイドルグループに出会って、昔おニャン子クラブを追いかけていた頃とは違った多角的な見方で『アイドル育成プロジェクト』を分析している自分がいた。
そしてチェキッ娘に出会った直後に急速にはまっていく自分がいて、その頃何かを書きたくなって長い作文をした。番組との出会いから一押しの久志麻理奈ちゃんのこと、おニャン子の頃の思い出、プロジェクトの行く末、解散のシュミレーション、最後にチェキッ娘に捧げる言葉まで、これをわずか数日のうちに書き上げてしまった。この頃から機会があればこういったことをコラムにして少しの人にで良いから伝えたいと思っていたのである。
それからしばらくの間は「毎日のようにテレビを見ながらインターネットで情報を集める」という一般的なファンとしての日々が続いた。
そしてある日、仕事でホームページが非常に簡単なタグで作られていることを知った。そして「これなら自分にもできるかも知れない」と思って数日の間でこのサイトは立ち上がってしまったのである。
タイトルについて
ところで、このサイトの「他局!DAIBA苦笑問題」というタイトルは、日本テレビで水曜の深夜に放映されている「号外!!爆笑大問題」の完全なパクリである(笑)。私自身、この番組の『今週のコラム』という大田光のコーナーがとても気に入っていて、このマネからはじめようと思ってこのタイトルを考えた。
本当は完全にパクって本家の『今週のコラム』のように大田のとんでもないボケに田中の「そんなわけないだろ!」のような突っ込みをするという内容にしたかったのだが、私自身どうしてもチェキッ娘プロジェクトへの想いが先行してしまい、大学のテストの答案みたいな内容になってしまっている。ただ、書いている本人はそれでストレス解消ができているようなので、それはそれで別に良いんじゃないだろうか。
『今週のコラム』の舞台裏
ところで、一応このサイトのメインだと自分では思っている『今週のコラム』はどのように作られているのか、あまり興味はないかも知れないが、この機会に書いておきたいと思う。
サイト立ち上げ当初は本当に書くことがあふれて来るくらいだった。それでも週末のGOLDあたりでテーマが決まって土日で書くというパターンが続いた。ただ、最近は週の前半でテーマを決めるようになっている。非常に有り難いことに私にはゴーストライターがいる。いや、まあそれはジョークなのだが、私には何人かの大切なメールフレンドがいる。彼らとの毎日のメールのやりとりの中で自ずとコラムのテーマが決定する。そのテーマに基づいて骨組みを決め、土日どちらかの数時間で書き上げるのである。だから、裏技として週の中頃になるとファイル名をいじることによって次週のコラムの内容を見ることもできる。
余談にはなるが、大切なメールフレンドとのやりとりは、実はここのコラムより(過激な?)本音トークとなっている。ある意味人の見方にはそれぞれに独特の偏りがあって、そういうある種偏った他人の意見を聞くことによって私自身がハッと気づかされることも多い。これが現在の私のコラムの原動力となっているのだ。
『今週のコラム』ではどちらかというと私見を入れながらもできるだけ中立の立場をとることを心がけている。これは「何かを論じるにあまり偏りすぎるのは良くない」という持論があるからである。私のコラムには「客観的事実」「今後の展望」「問題提起」「解決策」「私的意見」をなるべくバランス良く織りまぜようと努力している。もう少し偏った私の意見をお聞きになりたければ個人的にメールでお話ししたいと思うので、いつでもメールをいただければと思う。ただ、そうは言いながら、チェキッ娘というプロジェクトをどんな形であっても応援していく仲間が増えることが私にとっていちばん嬉しいことなのである。
最近の動き
10日くらい前にひろろんさんという方から相互リンクの申し入れをいただき、当サイトを以下のように評価していただいた。
batchさん制作のチェキッ娘系総合ページ。コラム等、テキスト系
充実です。チェキッ娘のグループ戦略についての詳しい分析が
読めます。私はこういうことはしないので(笑)素直に尊敬しちゃいます。
あと、チェキッ娘の行く末についてはうちよりポジティブです(爆笑)。
初心者アイドルファンはここを読んで元気になってください。おすすめ
テキスト系ページ。
まさにその通り!私のページはチェキッ娘をポジティブに応援していく方のためのページであり、このページを通じて多くの方と出会うことができ、楽しくチェキッ娘を盛り上げることができれば最高なのである。
私はこのページを忙しい仕事の合間に作りながらも、このページを通じたチェキッ娘のPRも忘れていない。ニフティの掲示板には毎日欠かさず「注目の19人組」というタイトルでこのページを宣伝している。そこを通じてここにいらした方もいらっしゃると思うが、とにかく1人でも多くの人にチェキッ娘の魅力を伝えて行きたいと思っている。私はプロデューサーでもなければレコード会社の広報担当でもないので、このぐらいしかプロジェクトに貢献できることはないのだが、やらないよりは良いだろうという感覚で気長にやっている。
その他にも最近になって何名かの方々に感想をいただいたりして、これを私自身は非常に嬉しく思っています。今後も皆さんの率直なご意見をお聞かせいただければ幸いに思います。
そして今後
私は今、本音の部分で「解散」という2文字が怖くてならないのだが、それはきっとまだまだ私の応援の仕方が足りないからだと思う。「怖い」という感覚は「後悔」の裏側にあるもので、今、このプロジェクトが終わってしまうと本当に不完全燃焼のままになってしまう。「解散」の時期についてはいろいろと言われているが、とにかくそれがいつ来ようとも悔いの残らないようにしていたいと思う。
このサイトは基本的にチェキッ娘というプロジェクトが完了した時点で終了させる予定でいる。だから解散後に個々のメンバーのその後を追うことはしないつもりでいる。そういうことはきっと各メンバーの熱烈なファンが責任を持ってやって下さると思うからである。
私自身の今の気持ちを率直に申し上げれば「一つでも多くのコラムを書き続けたい」ということになるだろう。とにかく一日でも長くチェキッ娘を応援していたいのである。果たしてこの想いはプロジェクトに届くのだろうか・・・
今から12年前、あのおニャン子クラブが解散したときに『おニャン子白書』という本が出版された。この本は私のコラムを支える重要な参考文献であるが、このチェキッ娘というプロジェクトが完了する時、このサイトが内容的にこれに匹敵するようなものになれば最高だと思う。
(チェキッ娘第5弾シングルを聞きながら・・・) 1999年8月17日 BATCH