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項目名:R.A.F. S.E.5 / RAF SE5


解説:(機種名)複葉機。第一次世界大戦機。単座戦闘機。

 S.E.はスカウト・エクスペリメンタルの略で、試作戦闘機といったところ(第一次大戦では戦闘機はスカウトと呼ばれた)。重戦的な性格を持つ一撃離脱機。

 第一次大戦で活躍したイギリスの戦闘機というと、格闘機Sopwith Camelと本機が双璧をなす。

 小型の機体に積んだ水冷エンジン、さらにエンジンの後ろに燃料タンクを置いたため、機首は大型で角張り、男性的である。それに比べて機体下面は座席の後ろ辺りからはね上がり、胴体を縦に絞っており、きゃしゃに見える。前半と後半はまるで別の機体のように思える。

 プロトタイプは1916/12に初飛行しており、このときは150馬力のWolseley Viper エンジンだった。1917/4/7、第56スコードロンによってフランスへ派遣され、戦線に登場する。1917/6には200馬力のイスパノスイザエンジンを積んだS.E.5aが戦線に投入され、以後標準となった。S.E.5が実力を発揮できるようになったのはこのエンジンのおかげだという。なお、途中エンジン生産が追いつかず、首なしのS.E.5が並ぶこともあった。

 終戦までに5と5aを合わせて5,205機が生産された。

データ:R.A.F. S.E.5(1917/4イギリス)
全幅:8.1m、全高:?m、全長:6.3m、総重量:930kg
イスパノスイザ水冷 228hp×1 最高速度212km/h ビッカース機銃×2

参考:S.E.5 and S.E.5a - Great Britain


参照項目:


解説図:

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