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[907] なんとゆーか…気分で新キャラ追加- ■記事引用/メール受信=OFF■ □投稿者/ のいん -(2005/01/24(Mon) 00:06:48) □U R L/ みんなさまこん○○わ。のいんです。 今回はGC版のキャラ、「N's XXX」についてお話ししたいと思います。 ハンターズ登録名「N's XXX」 名前 「メア」 職種 フォヌエ 見た目 ちみっこ、白(またかw 年齢 1○代です。勘弁して下さい(何をだw 馴れ初めなんか。 「1134-0030、おめでとう、合格よ。あなたをNナンバーズと認証します」 「ん…?」 無機質な白い部屋。簡素なベッドと少女の他には、特に何も無い。 少女は寝ていた。そして目覚めた。 「力が…欲しいです」 彼女は唐突に、その場に現れた。 「お爺ちゃんに聞きました…ここに来れば力が入ると」 「何を言っているんだ?おじょうちゃんの来るような所じゃないぞ」 ある研究所の玄関口を任された筋肉質な守衛は相手にしない。 少女は力を求めていた。負けない力を。倒す力を。 天涯孤独になった今、求められるのは力。 よってくるチンピラやゴロツキを、跳ね除け、退ける力。 その日口にするパンを得る為の力。 世間から白い目を向けられない力。 「あなたに備わった力は他のNナンバーとは異なるわ。彼らは筋力、反射神経、など運動系統に関わる力で…」 「…長いゴタクはいいわ。」 少女は右手を壁へかざす。 白い壁へ向けて朱の一閃。 直後、回路、油圧パイプ、電気系統がむき出しの焦げた芸術がそこに出来上がる。 「…こーいうコトでしょ?」 「そう、ね…」 声の主は驚きと期待を隠せない口調で生返事と、 「彼女の心のタガが外れた形、か…「お勉強」からしないとね…」 嬉しそうな口調でもって少女の行為に応えた。 「…父さんと母さんは、いません。そして、お爺ちゃんも…」 今にも泣きそうな顔で少女は語る。 「やれやれ…なんだってんだ…」 ばつの悪い顔で警察でも呼ぼうかと思っていた矢先。 「なんの騒ぎ?邪魔よ」 冷たくも、甘い声はした。 「あなたの仕事は主に後方支援。ラグオルに降りてる他のNナンバーズを補佐、目的達成のサポートをしてもらうわ」 「うん、マクレディさん」 「…返事は「ハイ」でしょ?「お勉強」しなおす?」 苛立ちの交じる声。 「は、ハイ!ごめんなさいマクレディさん…」 「良い子ね。後で「ご褒美」をあげるわね」 舌なめずりをするかのような声。さながら演奏家が、名器に出会った時の様な高揚感…とでも言えば説明がつくのだろうか。 「あ、そーなの。そんなに力が欲しいのね」 無言で少女は頷く。 「…何かを確実に失うわよ?変わるってこと事態そーいうことだし」 「…構いません」 確かな意志を瞳と言葉で訴える。 「ま、いーわ。ちょうど次に取り掛かろうとしてたし。ついてきなさい」 「え…ちょ、ちょっと女史?」 守衛の男は慌てて抑止する。 「なに?」 「部外者を入れるワケにいかないでしょう!「なに?」じゃありませんよ!」 「あら…どこに部外者がいるの?」 女史と呼ばれた白衣の女性は、不思議そうに微笑を浮かべる。 「この子ですよ!ここをどこだと思って…」 優しく男の頬に差し伸べられた手。美しく、均整の取れた体に、どこか「熱」を感じずにはいられないほどの美女だ。 「研究をするのにモルモットは不可欠でなくて?」 落ち着いた口調と彼女の手から発する香りが、男の顔から緊張感、警戒心といったものが薄れさせていく。 「え…いや…だってあの子はニューマ…」 「丁度イイわ」 眼鏡越しに男の目を見つめる女の瞳は、常識とは異なった律を男に刻み込む。 「私がイイと言ったものはイイの。男なら従いなさい」 「…ハイ、ミズ・マクレディー」 門は開かれた。 「イイ?男なんて奴隷よ。これからの貴方の世界には在っても無くてもイイ汚れた存在よ」 優しく、甘い声が暗い部屋に響く。 「…ハイ、マクレディーさん」 熱に浮かされた口調で少女は応える。 「…イイ子ね。だいぶ素直になったわね」 「そ、そうかな…?」 「ええ、あの時に比べたらもう、比較するのがおかしいくらいよ」 「…あはは、あのときはゴメンなさい」 照れ臭そうな口調には、目覚めた時の張り詰めた意識も、出会った時の追い詰められた感情も感じ取れない。 「イイのよ。さぁ、…明日から実戦よ。訓練とは異なるし、緊張と疲労の連続よ。今夜はゆっくり休んで、備えなさい」 「ハイ、…ねぇ、一緒に寝てイイ?」 「…今日だけよ?」 「わぁい♪」 衣擦れのような音と、甘く、切ない声の中、濃密な時間だけが過ぎていった…。 おしまい。 私にはエロチックな事は無理です。勘弁してください(なら作んなw |
[898] どーでもいい話「N達の設定」- ■記事引用/メール受信=OFF■ □投稿者/ のいん -(2004/07/31(Sat) 08:17:21) □U R L/ こん○○わー。のいんです。 えー、私の持ちキャラには何人か「N’s」とあるキャラが在りますが、 「こいつら結局どーいった関係なのん?」と思ったので(自ら)、 関係を表す設定でもかいてみようと思います。 N’s 3rd ・馴れ初め(簡素) 死んでます(ぇ)もういません。 P2出航前に改造されたので、結構古い被験者。 ・自己の生い立ちへの意識 改造されたことを本人は恨んでました。拉致られて無理やり、ですし。 ・その他(性格とか) そもそも「3rd」のナンバーを無理やり奪い取ったので、イレギュラー(員数外)なNナンバーズ。 故にNナンバーズ内では、「3rd」は欠番。真実は知らされてない。 N’s 8th ・馴れ初め 3rdと同じとこで生まれた存在。調整担当者は3rdと別。 ・自己の生い立ちへの意識 本人は改造されたことは特段嫌に思ってない様子。 そりゃぁ「成功例」だし、調整担当者のこと好きだし(ぇw ・その他(性格とか) もともとホエホエな人なので、どーなろーと多少は気にしない。てか気づかない。 基本的にNナンバーに、と言うより好きな人の為にここにいる、と言った感じ。 N’s Lost No. ・馴れ初め(簡素) 皆とは別なとこで生まれた「員数外(イレギュラーナンバー)」なN’s。 姿かたちは、何故か3rdに瓜二つ。眼帯まで(何故) ・自己の生い立ちへの意識 強化人間であること以外の生活を知らないので、容認。 てか半ば諦めにも似た感情。 ・その他(性格とか) 人の手を使わない、オートメーションな施設で生まれたので、孤独。 とあるハンターズの記憶データ(完全なデータではない。本人も記憶の持ち主の名前や素性は知らない)のせいか、知識はあっても経験は追いついてない部分が多々あり。 個々の関連 3人が3人とも会ったことないです。 最後に個人的に。 うーん、8thとLostは敵対するのかなーとか思ってたり。 でもそこらは全然考えてなかったり。てへ(汗 以上、どーでも良い話でした。 |
[889] Re[7]: GC版のメインキャラでも書いておこう…。- ■記事引用/メール受信=OFF■ □投稿者/ のいん -(2004/10/13(Wed) 22:57:40) □U R L/ でわ、8thに続いて現在私が一番鍛え上げている存在「N's Lost avを紹介致します。 名称「無し」 戸籍「無し」 ハンターズ登録名「N's Lost av 年齢「一年」 見た目「背は小さく白い服、白髪のストレートヘアーに眼帯」 住処「謎」 性格「個性を押さえ込んだような言動、他人に対してはポジティブ、自分に対してはネガティブ。らしい。」 生い立ち 機械音と金属に囲まれた部屋。 蒸気や油のパイプの這った床、天井。 計器とコンソールの並ぶ壁。 中心には人一人が入れるカプセル状のベッド。 そこで、彼女は生まれた。 少女の姿で。 無垢だった彼女が生きるには、知識が必要だった。 だが、時を待たずして「知識」を保管した施設は破壊された。 機械は命令した。無垢な彼女に指示を出す。 「自己を完成させよ」 彼女は「知識」を携えて帰ってきた。 無垢な彼女は、「知識」と一つになった。 彼女は、彼女で無くなった。 現在、彼女に語りかける機械は無い。 しかし彼女はまだ不安定だった。 そして彼女は「調整」を受ける。 彼女と知識をすり合わせ、自我を崩さない為に。 武装 メイン武器・フロウウェンの大剣3079年 ミク社製 銘:「闇殺し」 なんと驚き、D100(ぇ)の剣。使った飴は280個。心血注いでます。 深い設定あるみたい。けど謎。 現在、大破(RP的に)。代用品探してました。 第2メイン武器・フロウウェンの大剣3084年 ホルス・ミク製 銘「ブッカス」 代用品。正式な銘は「フロウウェンの大剣、ブッ殺しカスタム」(ぇ) どこがどーカスタムなのかは不明。なんか設定があるみたい。けど不明。 サブ武器・サンゲヤシャ 銘「無し」 どっかから拾ってきた刀を適当に扱ってるみたい。けど結構な業物らしく、切れ味鋭く、鉄をも斬り裂く。その威力は、強攻撃三連撃でオンのバランゾを沈めるとか。ただし当たれば。 ちなみに設定上、サンゲヤシャとは別物の刀。 サブ武器2・Sスライサー 銘「OUTLET SLICER」 名の通りアウトレット(放出品、傷物)。出所は不明。 どこかのジャンク屋で購入したらしい。 ただしそこは腐ってても(?)S武器。EXにザルアがついていて、彼女の突進力を増大させたり、させなかったり。 サブ武器3・ホーリーレイ 銘「無し」 これも拾い物。多分に普通のホリレイ。 …思ってみると、武器についてる設定のが濃ゆいかも…。 希薄だなぁ、うちの稼ぎ頭w |
[880] GC版のメインキャラでも書いておこう…。- ■記事引用/メール受信=OFF■ □投稿者/ のいん -(2004/06/10(Thu) 05:34:36) □U R L/ と、言うわけで(謎 キャラ作られて1年以上たって、ようやく紹介文を書きますw まず、8thからー。 Name:「N’s 8th」 真っ白で、それでいて重々しい部屋。ドアと、端にあるベッド以外には何もない部屋。そのベッドも白。窓もない部屋。天井や壁が白く発色してる部屋。そこに、彼女はいた。 「んあ…?」 それは彼女が目覚めた時だった。どこからか声が聞こえる。 「No.0104-0609。おめでとう、成功だ。君をNナンバーズに迎える。」 「ん…あなた誰?どこにいるの?」 ぼーっとした顔で、彼女は答える。 「…記憶が混乱しているのか?」 「…わかんない」 「…まぁ、いい。今は少し休みなさい…」 「うん…」 それきり、部屋の音は寝息だけになった。 「で、何があったの?」 しばらくして、部屋に入ってきた男に部屋主の彼女は尋ねる。年格好からして20代後半、整った顔つきをした青年だ。そして白衣と、暖かな笑顔を携えている。 「そのまえに…キミはどこまで記憶しているんだい?」 やんわりとした口調で男は疑問符を返す。 「ん〜…」 「ああ、ゆっくりでいいよ。難しいことは時間をかけても良いからね」 「えーっと…確か、学校を出て、念願の会社に入れて…お茶くみとセクハラの毎日で…」 とつとつと、思い返す様に彼女は語る。 「…それで人事があって…」 そこで、声が揺れる。 「…あれ?そこから思い出せない…」 「そうか…じゃ、ここの事は解らないんだね?」 先ほどと同じく、やんわりと男は尋ねる。 「うん…」 不安そうに、返事を返す彼女。そして瞬間の沈黙。 ふいに男が口を開き、 「名前は、なんていうんだい?」 と尋ねた。 「名前…? わ…わかんない…」 ひどく動揺した顔で、彼女は答えを返す。いや、答えと言うにはやや不定形か。 「名前もか…そうか…」 男は多少うつむき加減に、何かを考えていた。 「わ…私…誰…なの?」 彼女の不安は止まらない。 「きみの名前はね…「クリス」だよ」 男が口を開く。変わらぬ口調で、それでいて言い聞かせる様に。 「ク、クリ…ス?」 「そう、クリス。クリス=S=ティアーズ。綺麗な名前だろ?」 弾んだような笑顔で男はフルネームを付け足す。 「クリス…クリス…」 「そう、クリス。人事の際にあった書類を見させて貰ったんだよ」 「そう…私はクリスって言うのね…」 嬉しそうに、それでいて不思議そうに、彼女は自分の名前を反芻する。 「ウチの課は異質でね。ちょっと適性検査を受けさせて貰ってたんだよ。憶えてるかい?」 「…よくわかんない…」 「そうか…まぁ、少しずつ思い出せばいいさ。今日はこの辺でお話は終わりにしよう」 気持ちの良い笑顔を残し、男は立ち上がり、クリスの前から去ろうとする。 「あ…待って」 途端、クリスが聞き返す。 「…ん?なんだい?」 ゆっくりと、クリスが口を開いた。 「あなたは…誰?」 クリスが幾度目かの疑問を、男に投げかける。今までとは違い、自分のこと以外で。 「僕は…トニー。ここのスタッフさ」 満面の笑顔で男…トニーは答えた。 「トニー…ありがとう」 「いえいえ。大したことじゃないよ。さ、今日はもうお休み…」 「…うん」 男は部屋から出ていった。 「主任…」 「ん、なんだい?」 主任と呼ばれた男…トニーが部下の返答に答えようとする。 「い、良いんですか?あの名前は…」 「忌まわしくも、出資者の施設をメチャメチャにして脱走した、あの失敗作ニューマンの名前…だろ?」 「わ、解ってて何故…」 ひどく慌てた雰囲気で部下はトニーに尋ねる。 「良いじゃないか。私達の研究でもあの位はできる、ってことをちゃんと証明する為にも、逃げた失敗作があそこまで生き残れたっていう苦々しい思い出も込めて、彼女をそう名づけてみたんだ」 クリスの部屋で見せた、満面の笑顔で、それでいて実に嬉しそうな口調で、トニーは答えた。 「…思いつきじゃないでしょうね…?」 部下の顔が怪訝そうになり、不信の目でトニー主任を見る。 「…そんなわけないって」 視線を逸らし、壁と天井の境目を見る。動揺してる。明らかに嘘だ。 「主任〜…もう少し体裁を考えて下さいよ〜…。タダでさえ成功率低いんですから〜」 ひどくビクビクした様子で部下は主任に諭す。 「あっはは、ははは…」 妙に乾いた笑い声を残し、二人は廊下から去っていった。 日は改まり、同じく彼女の部屋。今は勉強中らしい。 「それじゃ、私はその…えっと」 「Nチーム?」 「そうそれ。それに入って…えっと」 「ハンターズに交じってラグオルに降下し、情報を集めつつ、フォトンドロップを収集する」 「そう、そう」 「よし、リピートアゲイン、クリス」 「は、はい主任…私はクリス。このNチームに入ってラグオルに降りて、情報と、ふぉ、ふぉ…」 「フォトンドロップ」 「そう、フォトンドロップを収集する。その為に私は、適性検査を受け、才能をある程度引き出すマテリアルプールに浸かって…それから…今に至ります」 「うん、上出来だよクリス」 とても嬉しそうな笑顔でトニーはクリスを褒めた。 「あ…あり、がとう…」 なんとも照れくさい、といった仕草でうつむくクリス。 「でもね、クリス。世間じゃこの検査を悪く言う奴が多いんだよ。危険なことなんて何一つないのに、ね」 目を少し開いて、さも不思議そうにトニーは言った。 「そ…そう、なの?」 「うん、だから…悔しいけど、この実験や検査のことは他の人には言っちゃダメだよ。約束だよ?」 まるで子供に言い聞かせるような口調だ。 「うん…解った」 「うん、クリスは良い子だね」 トニーがいつもの笑顔で彼女に微笑む。 「あはは…」 顔を赤らめて、クリスは微笑み返した。 「もう、体の調子は良いのかい?」 「うん、主任のお陰です」 嬉しそうな笑顔で彼女は答えた。今日はベッドに座って会話してる。 「そっか…良かった…」 嬉しそうで、それでいて寂しげな顔を見せるトニー。 「じゃぁ、ハンターズの衣装を着てみるといいよ。差し障り無いなら、少し体を動かしてみてもいいよ」 「了解です、主任。…覗かないで下さいよ?」 悪戯な笑顔で彼女は退室を促す。 「はは、努力するよ」 乾いた笑いを残して、男は部屋から出て行った。 「…せいッ!」 案内された訓練室で、体調の万全を証明するクリス。 隣の制御室では、驚きと感嘆の声が入り混じっていた。 「こりゃ凄い…想像以上だ」 期待を越える成果に、トニーも満足げだ。 「今までと異なる操作をしたんですか?」 「強いて言うなら…「愛」って奴かな?」 冗談ぽくトニーが部下の疑問に答えた。 「説明になってませんよぉ〜」 部下の困った顔。トニーの部下になってから、この顔が彼の基本系だ。 「はは、ごめんごめん」 「もう、上に「愛の賜物」なんて説明した日には、私たちどーなるか解りませんよぉ。せめて納得の行く説明をして下さいよぉ」 部下の顔は今にも泣きそうだ。 「そうだねぇ…今回は複数のプールに浸けてみたよね。その後の因子が出るかは神のみぞ知る、てことだけど…」 「け、けど…?」 「彼女の部屋は監視してるんだろ?態度を見れば解らないかい?」 部下の鈍い態度に、カマをかけるように疑問を返すトニー。 「…あ、それで、「愛」…?!」 「そういうことさ」 「そ、そうだったのかぁ…そうか…」 「キミも、論文や研究をホドホドにして、そっちの方も勉強してみなよ」 おどけた笑顔でトニーは部下に言葉を投げる。 「主任は遊びすぎですよぉ…」 今日何度目かの困った顔を、同じ数だけ困らせる根源にする部下。 「はは、ごめんごめん。でも、キミの知識のお陰で成り立ってることもあるしね。それは感謝してるよ」 「い、いえ…そんな…プールの理論の応用も精神操作も、主任の発案ですし…」 突然の賛美と感謝に、困ったように、焦った様に笑う部下。 「精神操作なんて酷いなぁ。口説いたって言ってよ」 整った顔つきで、笑顔を返すトニー。普段のそれと同じ、気持ちの良い笑顔だ。 心の奥底に、何かを隠してても解らない、そんな気持ちの良い満面の笑顔だ。 「うっし、もー万全♪」 訓練室での出来事から一日。研究所の玄関先でトニーとクリスは手向けの言葉を交わしていた。最早クリスの体調は問題なさそうだ。 「そっか、もう万全かぁ。残念。もー少しあれば口説き落とせたのになぁ」 両手を後ろ手に組み、斜め上を見上げ、トニーが軽々しく呟いた。 「べーっだ。そんな軽い女じゃないもんー」 顔を赤らめ、嬉しそうに拒否の意思を示すクリス。小さく赤い舌を出して、悪戯な笑顔を男に見せる。 「はは、ごめんごめん」 「じゃ、行ってきます主任。私、N's 8th。任務のために、しゅ…」 「…ん?どうしたの?」 「いいえ、何でも…とにかく、ラグオルに降りて、成果を上げてきます!」 言いかけて、途端に顔を真っ赤にし、取り直してびしっと決めるクリス。 「了解。頑張るんだよ」 「はいっ!」 元気な笑顔と供に、クリスは総督府の方へ向かって行った。 「…」 寂しそうに見送るトニー。 「…キミは…キミだけでも良いから…生きて帰ってきてくれよ…」 トニーは誰にともなく呟いた。 「…はじめは…ただの研究対象にしか…」 「…主任?」 「わぁッ!?」 突然後ろから声がかかり、トニーは玄関中に響く声で驚いた。 「な、なんだ…キミか…脅かさないでくれ…」 「ああ、すいません。そんなつもりじゃあ…」 「…クリスとの会話、聞いてたのかい?」 眉根を寄せて、質問するトニー 「そ、そんなことしませんよぉ、恐れ多い…」 「そうかい。そりゃぁ良かった…」 ほっと胸を撫で下ろすしたのも束の間。 「ただ、監視映像を見れば幾らでも後から確認が出来ますが…」 「…ちょっと監視室に行って来る」 途端に顔色が変わった。 「え…?ちょっちょっと、主任?」 「相変わらず鈍いなぁ、少しは察してくれ」 そそくさと踵を返し、トニーは足早に玄関から立ち去っていった。 「え…?す、すいませ…て、主任!まだ今日の予定が〜…」 まだ理解できず、それでも自分の仕事はこなそうという責任感からか、それを追っていく部下だった。 ちゃんちゃん。(ぇw |
[717] N's 3rdについて その2- ■記事引用/メール受信=OFF■ □投稿者/ のいん -(2002/10/25(Fri) 13:39:23) □U R L/ いや〜ども。のいんといいます〜。 よく考えたら、この子、性格つけてなかったですw (馬鹿w)てことで〜自己満足キャラ紹介、 「N's 3rd〜2nd file」(格好付けたがりw)〜! 性格。(1/25一部修正) 変w というかたくさんの事件、事故、境遇による浮き沈みの激しい性格。 楽しそうに笑ったかと思うと急にへこんだり、と。流されやすいとこもある。 多感な時期に起こった誘拐騒ぎの為、一部人への接し方が解らない、てことも。 例(目上の人への接し方、とかw)<只PLが敬語知らないってことかw 普通の家庭にて育てられた時に基本的情操教育は受けている。根は単純。勿論、うっかり屋さんw ただし、極度の悲しみ、苦しみには「逃避」という手段を取る。明るい性格はその裏返しかも。 最近になって、サイコな奴なんじゃ.....とか思えてきたり(ぉぃwロビー限定てことでwてそりゃ多分にPLかw) 口調。(12/25追加。) 元々は普通の喋り方が、いつしか、クセのある変な話し方にw 「〜だねぇ。」『〜さねぇ。」という語尾をつける。 俗にいう『姐御言葉』に近いものがあるが、本人姐気風を吹かせる気は無いようでw もっとも、負けん気だけは一人前らしい。この間も某ハンターズと仕事中に大喧嘩w 命名『漢女(ヲトメ)言葉』(w 戦闘方法。(3/2加筆) 素手もしくは「ゴッドハンド」による白兵戦。 しかし、とある友人からもらったマグ「アプサラス」がないと、Ultでは森止まりw(シルドラすらw)だが、また別の友人から貰ったマグ細胞なるもので、あぷちんをソニチに変えてしまったのは秘密の中の秘密w 「拳こそ漢女(ヲトメ)の正しい生き様だよっ!」 ......何に影響されたんだかw もっとも、そのお蔭で三流ハンターズの名を欲しいままにしてたりw 玉にいずこかから拾った武器を使用w テクニックは苦手。コントロールしきれないらしい。 昔の仲間の『形見』として、いくつか武装を持っているが、拳好きなので使いたがらないらしい。 だが、一度『三流の仮面』を外すと、、、?て、過去一度しか無い上に絶対外したがらんだろうなぁwまず逃げるw 好きなもの。(3/2加筆) おしゃべり(特に脱線からのウンチクw<ロビー限、てそりゃPLやん。)。二人の養子(実は託児所によくあずけていたりw)。彼(誰w)。まっすぐに進んでくる敵w そして金、、、? 嫌いなこと。 仲間外れ。体に触れられる(近頃、養子供のお蔭で随分ましに)。殴っても当たらない敵全てw 孤独はやはり嫌らしい。監禁生活を思い出すのだろうか。やはり知らない人に触れられると「ぞくっ」とする。 状況。(2002,10/17加筆) 現在、P2の一般居住区に子供2人と暮らす。貧乏暮らし。 貧乏なのにも、理由があるらしいのだが、本人曰く、 「.....酒と高属性武器。これにつきるねぇっ!」 .....子供が心配だ....w そして、、、『好きな人が、出来ました』w 名前は本人さんの承諾貰って、カキコしまする。 たまにしおらしい彼女を見て、驚かないように。 (PL:てか、可愛いだけのキャラなんざ大っ嫌いだwよって捻る、ねじる、こじらせるうううっ!#怒&暗) 死去。原因は「寿命」との事。遺体の確認は成されていない。が、その情報が入る少し前にあの「遺跡」にて戦闘記録が残っている事より、発見は皆無、かと思われる。享年22歳。 〜以下裏話(多分使わない設定、ともw1/25追加)〜 『暴走』に関しては、『出来るだけ抑える』と『隠しておく』という方向で生きる事にしている。誰にも話す気はないようだ。勿論、子供たちにも。 本人は「操れない力なんて、無い方がいいさね」とこれ以上語る事を拒否。 しかし、いまだに『怒り』『妬み』等、他人を『否定するイメージ』が出た時に片鱗を見せる。特に、体を触られる、乱暴に扱われる、等(只、一心不乱に突っ込むエネミーに関しては苛立ち等はあっても『恨む』事など皆無である)。 その力の中身については.....またいつか語ろう(.....誰も解らねぇってw)。 が、本人はニューマン特有の精神力でこれを抑える事にしている。『否定』しているのだ。 『例の機関』と『企業』についても、波風立たなければそれでいい、と思ってるらしく、知り合いの情報屋に動向調査のみしてもらってる。彼女の金の真の使い道の一つである。 勿論、格安に値切ってw 〜以下駄文w(3/2加筆)〜 愛称の『ノイン』とは、ドイツ語の『Nein』より。意味は『いいえ』.....う〜ん、安直w (ちなみにPLのHNもそれだったりwひらがながPL) 『ファンタシースターシリーズ』の主人公にも同じ名前があったことを最近になって知って驚くPL(<てめぇの話はどうでもいいっつーのw) 彼女が拳を使う理由?奴隷闘士やったころからの叩きあげの素手(うお野蛮)と、『漢女』だし、、、。 『漢女』について?、、、○NE、、、済んません、、、もう言わせないで、、、w ......てなとこです。うう、まだまだこの子は未完成でっす。いつか、完成する......かも知れない時のため、がんばりますっ!w |
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