お勧めの本

酔嘉の会を発足するきっかけとなった本。
参考にしている本。
お酒(アルコール)をテーマにした本。
その他、飲食に関する本を紹介致します。
最終更新日:2002/4/7
タイトル
著者
出版社
価格
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今夜、すべてのバーで 中島らも 講談社文庫 533円 最近読んだ本では無いのだが、御紹介します。

 アル中で(γ-GTPが1300!)入院した主人公のおはなし。
かなり深刻な話も含まれているのだが、その軽妙な文体で思わず読み進んでしまう。これがなぜか何度も読み替えしてしまう程のおもしろさ。
まあ、 酒飲みの心理をよくついているなあ、といえる一冊。
あくまでもフィクションではあるが、本人の実体験(アル中で入院)をもとにつくらたらしい。

1991年に単行本で出版された本。吉川英治文学新人賞受賞作。
精選
東京の居酒屋

2002/1/14
太田和彦 草思社 1,400円  わたくしこと「酔嘉の会」管理人が焼酎から日本酒に道をはずした(笑)きっかけとなった名著の8年降りの改定版。
 前書から25店を追加し、さらに全編書き下ろし!
店に迷ったら、この本を開こう!!

「酔嘉の会」必読本です。

前書より、お値段がややお高めの店にシフトしているようなのは気のせいか・・・

日本の大吟醸100

2002/1/14
藤田千恵子 新潮社 2,400円 上記の著者大田氏が主催する「居酒屋研究会」のマドンナ(笑)“フジタ”さんこと藤田千恵子さんがおすすめする、今の日本を代表する日本酒の大吟醸を、カクテルブック風のオシャレな写真と共にまとめた一冊。
 選ばれた酒が手に入れられるかはあなたの努力次第!。

 しかし、これをまとめたということは100種類以上の“大吟醸”を飲み比べたということですよねえ....。ああ、うらやましい。

居酒屋大全 太田和彦 角川文庫 520円 「酔嘉の会」発足のきっかけとなる「居酒屋研究会」の全貌がわかる本。日本酒に目覚めるきっかけを作ってくれる本でもあります。すり切れるまで読もう。(実際、何度読んでも笑えます。感心します。)。
完本・居酒屋大全 太田和彦 小学館文庫 650円 同上の新装再文庫化。大幅加筆訂正。
夏子の酒 尾瀬あきら 講談社 酒好きのバイブルともいえるコミック。和久井映見主演でTVドラマ化も。現在新シリーズが週間モーニング誌で連載中「奈津の蔵」
ニッポン居酒屋放浪記 太田和彦 新潮社 日本全国居酒屋行脚。あちこちの居酒屋でこれはうまいこれもおいしい。居酒屋紹介本でもないし、旅行記でもない。だけど酒飲みにはたまりません。
 こういう旅がしてみたい(仕事だよ、これ)。
日本の居酒屋
/望郷編
太田和彦 新潮社 1500円 居酒屋放浪の珍道中(と帯に書いてある)。高知・那覇・仙台・熊本...全国10都市を飲み歩く。太田おじさんまだ飲むか? 読むと旅にでたくなってしまう。
 旅行ガイドとしては使えません?
日本の居酒屋
/疾風編
太田和彦 新潮社 1500円 まだやるか?
今度は高知・山形・長崎・横浜...全11都市。
「おーいおかわり」シラフでなんて読めないよ。
大人の居酒屋/
東京グルメバイブル5
日経レストラン編 日経BP 950円 いわゆるグルメマップの一種。東京エリア100店を掲載。
内容・お店はともかく、実際の支払い価格(どれくらい飲んでどれくらい食べたかも簡単に記述)がわかるのがすごい。これぞガイドブック。
dancyu 
1999/2月号
/日本酒の勝ち
月刊誌 プレジデント社 860円 dancyu誌の2・8月号は毎年?居酒屋特集。
「十四代」全種飲み比べの記事あり。
高田馬場「真菜板」も載ってます。
甲州屋光久物語 高瀬斉 株フルネット 1200円  副題「名酒発掘に命を賭けた男」・・・池袋にあった銘酒酒販店の草分け「甲州屋」の店主・児玉光久を紹介した創作漫画。
 この人を追悼して名付けられた純米吟醸酒「光久」も旨い。

「甲州屋」は、いつのまにかひっそりと店を閉じた。

こういう本を読んでます。