厳密に海沿いを行こうとすると、池間島の一周道路から外れてしまう。
池間漁港は一周道路の外側、島の南岸だ。
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島尻や他の漁港に比べると、ここは「港!!!」という感じが強い。 規模も大きいし、クレーンなんかが見えたんで余計にそう見えたのかもしれない。
港のそばの小屋には、やはり点々と午後の一杯を楽しむ(汗)おっさん達が。 にこやかに挨拶しつつも、こちらもつかまらないよう必死である。
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漁港のはずれに小さな公園があって、休憩用の東屋の屋根にでっかいカツオがいた。 上の写真だ。下手なシャチホコぐらいある。 午後の陽光を浴びて、どことなく幸せそうな横顔。
しかし、何故にカツオ???
おそらくこの辺りで鰹が獲れるんだろうが、だからってシャチホコにしなくたって・・・。
公園でお母さんが子供に教えるんだろうか、 「ほらあれがカツオよ、お父さんは毎日海であれを沢山とってくるのよ。 カツオはおいしくて栄養があるのよ〜」
・・・・・。
まぁいいや。
ちなみにへむれんの家の近所の公園には、巨大なシーサーの形の遊具がある。 初めて見たときは「おぉさすがオキナワ」と思ったもんだが・・・。
この手の「謎の巨大オブジェ」は宮古各地にあるらしい。
イムギャーの展望台の屋根にも巨大な「宮古牛」がいる。存在意義は不明である。
漁港を出るとすぐ、池間島唯一の小・中学校がある。そしてその前に、池間島唯一の信号機がある。
道交法の条件的には、池間島に信号機が必要な交差点はないそうな。 ただ、信号機がない島で育ってしまった子供は、将来島を出たときに大変困ったことになるので(笑)、 子供の教育のために一基だけ、学校の前に設置されたのだそうだ。
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