さて元の道に戻り、池間大橋に差し掛かるも、ここは思っていた以上に距離があった。
車だとすぐ橋なのに、そこまでに延々と草むらに挟まれた坂道を登っていく・・・。
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基本的にここは徒歩とか自転車を想定していないのだろう。 歩道は狭いし、道端の草が歩道を侵略していて走りにくい。
しかし車道はお気楽極楽に「わ」ナンバーがぶんぶん追い抜いていくので、 車道に出るわけにも行かない。
ひーひーぜーぜー言いながらも、「わ」ナンバーの手前途中でばてるのも悔しいので ほとんど根性で橋の入り口まで上りきる。死ぬかと思った。
※あとでこれを書くためにYahoo!地図を拡大してみてわかったことだが、 へむれんが地図上で全部池間大橋だと思っていた細長い道の半分は、 まだ宮古島の陸の上だったんですね。
拡大してみると道の両脇にわずかに陸があります。ここが道よりも高いために海が見えず、 へむれんはそこを走っていたから、なかなか橋に着かないな〜と不思議に思ったのです。
海が見えると、やっぱり元気が出る。橋も中央に向かってなだらかに上っているのだが、 全く苦にならなかった。
橋の上は歩道もきちんと整備されているので走りやすく、気まぐれに止まっては写真を撮った。
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へむれんが宮古島で初めて見た海が、ここ池間大橋からの海。
テレビや絵葉書で見るエメラルドブルーの海が本当に自分の目の前にある! というのはかなり感激だった。
しかもこの透明度。波が立っていなければ、小魚も見えそうなくらい透明なんです。
海って本来、こんなにきれいなものなんだ・・・と、関東育ちのへむれんは思ったことよ。
もちろん海底がサンゴ質で、砂が白いというのも関係あるでしょうね。 関東は砂が黒いから・・・。
しかし「一度宮古で泳いだら、沖縄本島でさえ泳げなくなる」と言われるほどに、 水も砂もきれいです。
絶景にすっかり癒されて池間島に上陸する頃には、すっかり腹が減っていた(笑)。
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