本来ここは寄る予定のなかった場所。
しかし前を通りかかったら意外と近そうなので、立ち寄ってみることにした。
名物のダチョウに会ってみたかったのだ。
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「ジロー楽園」は、小さな動物園と植物園みたいな所だ。
たぶん経営者がジローさんという人(宮古の企業名は結構この単純なパターン)で、 他に三味線教室とか(平良市街で)ペンションとか色々やってるらしい。
へむれんは勤務先で名刺制作担当もしているのだが、 何度かこの「ジロー楽園」の名刺を作ったことがあり、名刺には思いっきり ダチョウのどアップ写真が使われているので、覚えていたのだ。
一周道路沿いに看板が出ていて、そこを入るとすぐに入り口が現われた。
有料だったか?と財布を探りながら入っていくが、誰もいない。
辺りには大音量で「エフエムみやこ」がかかっている。
・・・ま、誰かに会ったら聞けばええやろ、とアバウトにずんずん入り込む。 うっそうと茂った木々のトンネルを抜けると、右手に檻が。
何故か圧倒的にニワトリが多く、他に孔雀、アヒル、タヌキなんかもいた。 ニワトリはともかく、孔雀なんかは滅多に見られないので写真を撮ってみるも、 やはり動物は難しい・・・。
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で、その檻の集落を出てさらに奥へ。
水生植物の茂る小さな池に渡された橋を渡ると、いましたいました。
小さい頃にも動物園で見たことがありましたが、今見てもでかい! 180〜190センチはあるんじゃないですか?
とりあえず「ぃよぅ!」と挨拶かましておいて、 池を回って近寄ってカメラを構えたが、何を勘違いしたのかダチョウどもが寄ってくる。 そしてレンズを覗き込もうとする。
どっかの国の子供みたいな真似はやめれ!!
何回試してもカメラを構えると覗き込んでくるので、 しばらく知らん振りしておいて、フェイントですかさず構えて撮る!を繰り返す。
それでも、上の写真がベストショットです・・・。
ひとしきり撮って気が済んだので、出ることにする。
・・・結局、終始誰にも(人間に)会わなかった・・・。
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